-
真鍮 クリス キーリング
¥1,800
クリスのキーリングです。真鍮製。 クリスはマレー半島やインドネシア、フィリピンなどに見られる短剣です。 地域により形状はまちまちで、このようなうねったブレードを持つものもあれば、真っ直ぐなブレードを持つものもあります。これはマレー半島の物をモデルに制作しています。 クリスの多くには複数の種類の鋼材を用いたダマスカス模様が見られます。武器としても使用されたようですが、それ以上に神器やお守りとしての側面が強かったようです。 モチーフ部分約53mm
-
真鍮 ケペシュ キーリング
¥1,800
ケペシュのキーリングです。真鍮製。 ケペシュは古代エジプトの斧から発展したとされる武器で、弧を描く刃が特徴的です。 その形状から「鎌剣(シックルソード)」と呼ばれる事もありますが、通常、弧の内側に刃が付いている事はなく、もっぱら曲刀の様に斬りつける事を目的とした武器です。 権力の象徴でもあった様で、エジプトの王墓からはファラオと共に埋葬されたケペシュが数多く発掘されています。 モチーフ部分約51mm
-
真鍮 サーベル キーリング
¥1,800
サーベルのキーリングです。 真鍮製。 サーベルは17世紀頃からヨーロッパで広く使われた剣で、日本語では騎兵刀などとも呼ばれます。主に馬上から斬りつける用途で使われ、代表的な形状は護拳を備えた片手用の片刃の湾刀ですが、直刀の物、両刃の物、さらにはバスタードソードの様な大きな物まで様々な形状があります。 サーベルは東欧でアジアの湾刀から着想を得て開発されたとされていますが、時期や場所は諸説ありハッキリしていません。板金鎧が廃れてきた頃に一気に広まり、さらに後には士官の階級を示すシンボルとなり、今でも各国軍隊で儀礼用として見る事が出来ます。 モチーフ部分約53mm
-
真鍮 十手 キーリング
¥1,800
十手のキーリングです。真鍮製。 おなじみの十手は、奉行所の与力・同心が使った捕り物道具です。 相手の武器をからめとる・直接打ち据える・短棒術を用い関節を極める等々、様々な用途で使われました。 形状には様々なものがあり、鉤が両側に付いたものや、鉤がなくただの棒に近い物もあります。 宮本武蔵の父・無二斎は十手術の達人であったと伝えられています(ただし彼が用いた物は江戸時代の十手とは違うものだったようです)。 モチーフ部分約51mm
-
真鍮 ジャマダハル キーリング
¥1,800
ジャマダハルのキーリングです。真鍮製。 ジャマタハルはインドの短剣で、パンチを打つ様に刺突する武器です。 しばしばカタールと呼ばれますが、これはとある歴史書で他に存在するカタールという短剣と挿絵が取り違えられていたのがそのまま広まった為で、誤用です。 刃が二股・三股になっていたり、三方に刃が伸びていたり、はてはピストルが付けられていたりとバリエーションは多岐に及びますが、それらの多くは欧米向けの土産物として作られた、工芸品に近い物のようです。 モチーフ部分約53mm
-
真鍮 ジャンビーヤ キーリング
¥1,800
ジャンビーヤのキーリングです。真鍮製。 ジャンビーヤはアラブで使われている短剣です。 アラビア人が腹にJ型の鞘に入った短剣を挿しているのを見た事があるかと思います。あれがジャンビーヤです。 アラビア半島ではジャンビーヤを所持する事が自由人としての誇りとされ、かつては刑罰として没収された事もありました。 モチーフ部分約54mm
-
真鍮 銃剣 キーリング
¥1,800
銃剣のキーリングです。真鍮製。 銃剣は、戦場の主役が小銃になった後の17世紀に誕生しました。銃剣の発明には、小銃が実用化してから150年ほどを要しました。 初期の物は銃口に剣を差し込む差込み式でしたが、これには着剣すると銃を撃てないという致命的な欠点があり、のちにソケット式に、そして19世紀にはこの30年式銃剣の様な刀剣式へと進化します。 現在の銃剣はこの様な長いものではなく、小型で取り回しがよく多機能な物が主流になっています。 モチーフ部分約52mm
-
真鍮 スキアヴォーナ キーリング
¥1,800
スキアヴォーナのキーリングです。真鍮製。 スキアヴォーナはベネチアのスラブ人部隊が使用した剣で、幅広の刀身・左右非対称の複雑な形状の籠型護拳・猫の頭型と称される柄頭が特徴です。 非常に使い勝手が良かったようで、スキアヴォーナとその発展型の剣は、17世紀~18世紀に欧州各地で広く普及しました。 スキアヴォーナという名称は「スラブ人の~」を意味する語が語源とされています。 モチーフ部分約53mm
-
真鍮 スティレット キーリング
¥1,800
スティレットのキーリングです。真鍮製。 スティレットは刺突のみを目的とした短剣で刃は付いておらず、断面は二等辺三角形や四角形のものが多かったようです。 日本の「鎧通し」と同じく甲冑の隙間を突きとどめを刺す武器として使われ、「慈悲」を意味するミセリコルデという名でも呼ばれます。 目盛りが刻んであるものは、砲兵が砲の口径を測るのに使われたもので、こちらは「フセット」とも呼ばれます。 モチーフ部分約53mm
-
真鍮 ソードブレイカー キーリング
¥1,800
ソードブレイカーのキーリングです。真鍮製。 ソードブレイカーは、利き手と反対側の手に持ち、防御に使う短剣(マンゴーシュ)の一種です。 名前こそソードブレイカーですが、実際には敵の剣を破壊する事はほとんど出来ず精々が受け止めて絡めとるくらいだったようです。 現存するものも少なく、ダンシングダガーなどと同様に、試行錯誤の中で産まれた珍兵器のひとつだったのでは、と思います。 モチーフ部分約51mm
-
真鍮 タクティカルトマホーク キーリング
¥1,800
タクティカルトマホークのキーリングです。真鍮製。 ネイティブアメリカンは、ヨーロッパから鉄がもたらされて以来、鉄を用いて斧を作り、日用品として、また戦闘用として用いました。 その斧=トマホークを白人が取り入れ、改良し、現代の軍隊で使われているのがタクティカルトマホークです。 工具として、また近接戦闘武器として用いられています。 モチーフ部分約53mm
-
真鍮 短筒 キーリング
¥1,800
短筒のキーリングです。真鍮製。 日本にもたらされた銃は国内で様々な形に進化しました。その一つが短筒です。 短筒は形態としては拳銃なのですが、火縄に火がついていないと発射できないので、 暗殺用に隠し持つ様な用途には使えず、基本的には馬上で使用していたようです。 銃身が短いため射撃精度も低く、有効射程は最大でも10mほどだったそうです。 モチーフ部分約50mm
-
真鍮 剣(つるぎ) キーリング
¥1,800
剣のキーリングです。真鍮製。 日本において「剣」は大刀・太刀・打刀・剣などの総称として使われる言葉ですが、特に「つるぎ」と読む場合には、反りの無い両刃の物を表す事が多いようです。 片刃で反りのある「刀」が製造・用法共に高度に発達した中世以降の日本では、剣が実戦で使われた事は極めて稀でしたが、神具や祭具として製造されたものが各地に残っています。 この剣は白山比咩神社所蔵の国宝、「白山吉光」をモデルにしています。 モチーフ部分約53mm ※キーリングにはハバキ付モデルはありません
-
真鍮 チラニュム キーリング
¥1,800
チラニュムのキーリングです。真鍮製。 チラニュムは南インドのマラーター人が使用した短刀です。 S字に曲がった刃を備えた短刀は同じくインドのカンジャルリが有名ですが、その中でも「花のような形の」と形容される柄のものを特にチラニュムと呼ぶようです。 日本語の資料がほぼ存在しない、ラインナップ中でも特にマイナーな武器です。 モチーフ部分約54mm
-
真鍮 チンクエディア キーリング
¥1,800
チンクエディアのキーリングです。真鍮製。 チンクエディアは16世紀にイタリアで流行した短剣です。 「チンクエディア」という名は五本指を意味する「チンク・エディータ」が訛ったものとされ、その名の通り身幅が指5本分もあります。 左手に持ちパリーイングダガーとして使われたそうですが、きらびやかな装飾が施されたものも多く、装飾品としての意味合いも強かったようです。 モチーフ部分約51mm
-
真鍮 トマホーク キーリング
¥1,800
トマホークのキーリングです。真鍮製。 トマホークは北米インディアンが使用した斧です。 武器としてだけではなく日常の道具として使われたり、また、中にはパイプとして使えるものもありました。 インディアン特有のものだと思われがちですが、元々北米には鉄を使う文化が無かったので、開拓期にヨーロッパからもたらされた鉄斧がインディアン社会の中で独自に進化したものです。 また、のちには英軍や米軍もトマホークから発展した斧を使用しています。 モチーフ部分約51mm
-
真鍮 トレンチナイフ キーリング
¥1,800
トレンチナイフのキーリングです。真鍮製。 トレンチナイフは19世紀~20世紀中頃に使われた、塹壕戦に特化したナイフです。 特徴的なナックルガードは、暗い塹壕内でも手探りで確実にホールドできるように作られており、また直接殴る付けるような使い方も出来ました。 航空機が戦争に用いられるようになると塹壕戦は時代遅れとなり、また銃剣がナイフの用途も兼ねる様になり、トレンチナイフは第二次世界大戦後には見られなくなりました。 モチーフ部分約50mm
-
真鍮 バトルアクス キーリング
¥1,800
バトルアクスのキーリングです。真鍮製。 戦闘に使われる斧は場所・時代を問わず、戦闘が行われればどこにでも存在するものであり、その多くは日常でも道具・農具としても使われていました。 この様な比較的小型の刃とピックを備えた、片手でも扱えるサイズの物は、ホースマンズアクスなどとも呼ばれ、主に中世ヨーロッパの騎士が馬上で用いた物です。 モチーフ部分約52mm
-
真鍮 プギオ キーリング
¥1,800
プギオのキーリングです。真鍮製。 プギオは古代ローマ軍で使われたダガーです。20センチほどの幅広の刃を備え、元々はグラディウス等の剣の補助的な装備として作られましたが、使い勝手が良く、日常生活で道具として使われる事も多かったそうです。 暗殺に使われる事も多く、ユリウス・カエサルの暗殺に使われたのもこのプギオだったそうです。 モチーフ部分約51mm
-
真鍮 マンゴーシュ キーリング
¥1,800
マンゴーシュのキーリングです。真鍮製。 マンゴーシュはルネサンス期以降にヨーロッパ各地で用いられた左手用の短剣の一種です。 典型的なマンゴーシュは真っ直ぐな刃と大きなガードを備えていて、相手の剣を受けたり払ったり、時には武器として突く事もありました。 マンゴーシュはフランス語で「左手」の意味で、英語でも「レフトハンドダガー」などと呼ばれます。 モチーフ部分約51mm
-
真鍮 メイス キーリング
¥1,800
メイスのキーリングです。真鍮製。 板金鎧が隆盛し、剣をはじめとする刃物では有効なダメージを与えられなくなった時代に使われ始めたのがメイスです。 重く、鋭い突起が付けられた棍棒は板金鎧に対してどんな剣よりも有効でした。 後に権威の象徴として豪華な装飾を施されたものが作られたりもしましたが、銃の登場・板金鎧の衰退と共に、役目を失ったメイスも戦場から消えていく事になります。 モチーフ部分約50mm
-
真鍮 面頬 キーリング
¥1,800
面頬のキーリングです。真鍮製。 面頬は日本の甲冑の顔面を守るパーツです。主に板金で作られていました。 顔面を守る防具であると同時に、兜の緒がズレないようにする役割も担っていました。 これは下方に首を守る「垂れ」が付いたタイプですが、垂れの無いもの、垂れの代わりに鎖が垂れているものもありました。 モチーフ部 約27mm
-
真鍮 モーニングスター キーリング
¥1,800
モーニングスターのキーリングです。真鍮製。 様々な形状に進化したメイスの中で、打撃部が棘球状になったものを特にモーニングスターと呼びます。 先端に棘球を付け、柄と鎖で連結したフレイルの事もモーニングスターと呼ぶ事がありますが、狭義では誤りの様です。 他のメイスと同様に板金鎧の衰退と共に戦場から姿を消しましたが、20世紀に入りにわかに復活、塹壕戦での無音兵器として一部で使用されました。 モチーフ部分約52mm
-
真鍮 ロングソード キーリング
¥1,800
ロングソードのキーリングです。真鍮製。 真っ直ぐな刀身と、それと90度に交わる棒鍔を備えた剣は、10世紀頃にはすでに存在していた古いタイプの剣です。「ロングソード」「ショートソード」という呼び名は後年の物で、おそらく当時はただ「ソード」と呼ばれていたと思います。 板金鎧が一般化した後もメイスより使い勝手の良い武器として存在し続け、進化・分岐を繰り返し、レイピアやスキアヴォーナに至ります。 モチーフ部分約52mm